Mandriva Product Lifetime Policy
このページではMandriva Llinux OSの製品サポート期間やその終了時期についてまとめて具体的に説明します。
Mandrivaによってリリースされたアップデートは全て膨大なテストやQAを必要としています。そこで、レガシーディストリビューションのサポートを中止することにより、製品に関するサポートによりうまく対応出来るように、また適時に情報を配布できると考えています。
Mandriva Linux製品の製品寿命に関して公表されていなかったことから、ユーザはセキュリティやバグ修正のためのアップデートを続けるために、最新版へのすばやい対応を迫られていました。しかし、サポート終了期間の明示により、新バージョンへの移行を計画的に出来ると考えます。
Mandrakelinux 9.1のリリースに伴い、ユーザが簡単に予想することが出来るサポート期間のサイクルに関する環境が整いました。Mandrivaはデスクトップ製品については、12ヶ月のサポート、また「基本」となる部分については18ヶ月とします。つまり、ウィンドウズマネージャや、デスクトップ環境、ブラウザなどについては、12ヶ月のパッケージアップデートをし、カーネルやApatch等の「基本」となるコンポーネントについては18ヶ月のパッケージアップデートを行うということです。また、Mandriva Linuxの該当バージョンにおいて広くアップデートのサポートを選んでいただけます。
最後に、サーバに特化された製品については、24ヶ月以上、フルサポートを致します。
製品別に、現在行われているアップデートのスケジュールについて、表をご覧下さい。
製品名 |
Desktopアップデート |
Baseアップデート |
---|---|---|
Corporate Server 2.1 |
n/a |
2006年2月28日 |
Corporate Server 3.0 |
n/a |
2009年12月15日 |
Mandrakelinux 10.0 |
2005年3月31日 |
2005年9月30日 |
Mandrakelinux 10.1 |
2005年9月31日 |
2006年2月28日 |
Mandriva Linux LE2005 |
2005年10月13日 |
2006年4月13日 |
MNF2 |
n/a |
2010年7月21日 |
アップデートを受け続けるために、記されたサポート終了期日前に、製品のアップグレードを検討されることをお勧めします。